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こころを読む

少し前ですが、こんな本を読みました。本3.jpg

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この本の作者、阿部佳さんは
日本ではまだ数少ないコンシェルジュのなかでも
トップの方。
1997年にレ・クレドール国際正会員
(世界中で優秀なコンシェルジュしかなれない)
になられた女性。
現在はグランドハイアット東京の
コンシェルジュでいらっしゃいます。
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きっかけは、NHKのドキュメント
プロフェッショナルに取り上げられたとき
それを観たことです。

私なんかが言うのも
失礼かもですが若々しくかつ
コンシェルジュとしての威厳もあり
働く女性として本当に理想な方。

で、その本の中にコンシェルジュの
仕事として”人の心を読む”というのは
コンシェルジュの醍醐味であり
ホテルという舞台で”人の心を読む”という
大胆奇抜な大技を平然と披露できて
初めてコンシェルジュのプロフェッショナルと呼べる、
とありました。

そんな一文をすこし忘れかけた頃
GWに入る直前のことでした
まさに”人の心を読む”ことをした
方に会いました。

GWの初めに親しい友人のゴールデンさんの
お見舞いに行ってきました。
めーぷるよりもたった1月まえに生まれた
めーぷるの竹馬の友、その子が
すこし難しい病気で、その治療のために
食欲がおちてしまったと。
もちろん病状もとても心配でした。

で、食欲を考えて
くだものがよいと思い、でも4月下旬
スイカはまだ早いしキウイや柑橘類は
ちょっと刺激がある・・・
リンゴがいいけど普通にスーパーの
棚に並ぶのはもうおいしそうでないです。

なので、会社帰りに
百貨店のくだものやさんによってみました。

真剣に考えて、ちゃんとしたリンゴが
あったのでそれをギフト用に包んでもらう
ように店員さんにお願いしました。

その店員さんはリンゴを1つ1つ丁寧に
選んでカウンターへ持っていき
箱に詰めるときに箱に敷く薄紙を
いったん赤い紙を手に取ったあと、
私に

『お客様、御用途はもしかするとお見舞いですか?』
と聞かれて、、びっくり!
余りに大正解で一瞬言葉に詰まりながら
『はい、友人のお子さんのお見舞いで・・・』と
答えました。

別に犬と言ってもよかったのですが
理解されないと嫌だったし
お子さんには間違いない(笑)

すると、その男性店員さんは
『そうではないかと思いました』
と言って、赤い薄紙を淡いピンクに
かえました。

そうです、強い赤い紙はお見舞いには
適さないですね、淡いピンク色は
やさしい印象があります。

くだもの屋さんに入ったときの
私がよほど思いつめていたのか
4月の下旬にリンゴを買うのが
病気への気遣いに感じられたのか
とにかくその店員さんは見事に
私の心を読んで、私がどうしたいのか
心から友人の犬に元気になってほしい
って思っていることまで察しったか
とにかくうれしい気持ちになりました。

普段の自分やめーぷるがたべる果物は
果物屋さんの目の前のスーパーマーケット
エリアのエコノミなー物しか買いません。
いえ、買えません(笑)
この果物屋さんにはこれまでも特別なときしか
お買い物はしませんが、これからも
御使い物に困ったらここへきて
果物を買おうと思います。
用途を言えばそのとき良いものを選んで
くれるでしょう。

この果物やさんの店員さんは
本当のプロフェッショナルだなって思いました。

こういうことは難しいでしょう。
読みすぎても失礼だし嫌味になっても
いけいないし。
そのへんのさじ加減はキャリアなんでしょうね。

ただ、お客さんの言うリクエストに
答えるだけでなく、本当にどうしたいのか
それを読んで応えてあげることが
本当のホスピタリティなんでしょうね。


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